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蓮輪館跡(はすわやかたあと)

  

 

 蓮輪館跡は、1475年ごろに小峰城を築いた宮村能登守通定が住んでいた屋敷跡です。

広い水田の中にあったこの場所だったため、「はすわ」という地名を充てたのではないかと言われています。

 

 当時の状況によれば、常に敵に備えておく必要があったため、水堀の遺構らしきものが残っていたそうです。

 学校が向こうに見えるここで、館の柱穴や陶磁器が出土されたそうです。(平成元年 佐世保市教委調査)

 

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