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佐世保市立祇園中学校の校章

 

 校章は、本校が旭中学校と花園中学校の統合によって新設されるにあたって公募されたもので、堀江 豊氏(広島県廿日市市)の作である。デザインは、園(GION)の「G」と中学校の「中」を基本に、未来に向かって飛翔する鳥をイメージしたものである。「中」の文字は旭(朝日)の赤色とし、それを囲む「G」は花園中の応援旗に使われた黄色とした。背景の青は、九十九島の空と海の色である。

 鋭い4つの尖端でデザインされた「G」の天・地・左・右は、校訓の「理性・(しょう)()・創造・自彊(じきょう)」を表す。左に延びる尖端は、水平線のように揺らぐことのない研ぎ澄まされた「理性」を。天は、夏山に昇る旭のごとく気概を抱き、頂をめざす「尚志」を。右は、閉ざされた空間から無限の世界へ可能性を求めて翔び立つように未来を切り拓く「創造」を。地は、全ての土台として己を支えるために必要な「自彊」を表している。

 また、全体のフォルムは、「豊かな感性と優しさ」をはぐくみながら、夢や希望にむかってチャレンジする生徒の姿を表すとともに、無限の広がりと輝きをイメージしてある。さらに、左は過去を表し、人間として最も成長する中学時代の躍動が天地の広がりで表され、未来を表す右へ向かって大きく翼を広げて羽ばたこうとしているデザインである。

 ここに、園中学校に学ぶ者たちは、豊かな自然に恵まれたふるさとを愛し、無限の可能性を求めて四方に向けて大きく成長し、輝く未来へ向かって飛翔せよとの願いが込められている。

 

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